今年も『ささのはさらさら【初呑み切り(はつのみきり)】』の時期がやってきました😄
初めて聞いたという人のために簡単に説明すると、まず「初呑み切り」とは、6月から7月に行われるお酒の定期検診のようなものです。
もうちょっと説明すると、お酒は冬から春先に搾り、加熱殺菌後タンクに貯蔵して熟成させます。そして、そのタンクの吞口から少量のお酒を抜き出して、タンクごとの品質や熟成具合などを蔵人総出でチェックします。この作業こそが「呑み切り」❗️
その「初呑み切り」の行事をヒントに2001年に誕生したイベントが『ささのはさらさら 初呑み切り』というわけです✨
では、『ささのはさらさら 初呑み切り』を簡単に紹介しますね😊
酒屋さんや飲食店さんが蔵元に集まる
蔵元には蔵元が厳選した複数の貯蔵タンクが用意されている
これを参加者全員が試飲し、気に入ったお酒に投票し、今年の「七夕を祝うお酒」が決定する
酒屋さんは、店頭で予約受付を開始(7月の初旬に発売となります)
つまり、“七夕を祝うにふさわしいお酒”を決めるイベントということ🍶
(今年は去年同様にコロナの影響もあり、リモートで開催することになっております)
今回はそんな「初呑み切り」に全国から8つの蔵元がエントリーしてくれます❗️
山形県高畠にある「米鶴」
栃木県佐野にある「開華」
山梨県富士川にある「春鶯囀」
京都府宮津にある「酒呑童子」
奈良県奈良市にある「春鹿」
岡山県浅口にある「嘉美心」
島根県奥出雲にある「七冠馬」
愛媛県四国中央にある「梅錦」
この「ささのはさらさら 初呑み切り」でエントリーされたお酒は、審査に参加した酒屋さんだけで予約ができます。数量にも限りがありますのでご注意ください。
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