一ノ蔵「特別純米原酒 3.11未来へつなぐバトン」

東日本大震災から10年。

今回は宮城県大崎市にある蔵元さんの「一ノ蔵」の震災後の取り組みと商品をご紹介いたします。


2011年。震災により一ノ蔵も甚大な被害を受けましたが、直後に皆様から賜ったご恩に少しでも報いたい、被災した者同志が共に手を取り、助け合いながら前に踏み出していきたいという想いから、醸造発酵による支援プロジェクト「未来へつなぐバトン 醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト」を2011年12月に発足しました。


このプロジェクトは、宮城県産米を使用した商品『3.11未来へつなぐバトン』を販売して、その売上金全額を東日本大震災で被災された子どもたちの継続したケアを目的とした基金団体「ハタチ基金」へ寄付する活動です。


2012年3月26日に、この『3.11未来へつなぐバトン』は初めて出荷されました。

そして震災当時0歳だった子どもがハタチを迎える日まで、一ノ蔵は継続支援するということなんです。


バトンの絵が描かれた”蔵元の想い”が詰まってカタチになった一品。

皆様も是非”未来へのバトン”をつないでみませんか。

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